言語

Basel-Stadtに引っ越したばかりで、ドイツ語もまだ話せませんか?それなら、できるだけ早くドイツ語を学ぶべきです。ドイツ語を話せば、国や人々についてもっとよく知ることができ、仕事も見つけやすくなります。

標準ドイツ語 / スイスドイツ語

スイスにはドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4つの国語があります。Basel-Stadt州の公用語はドイツ語で、これには標準ドイツ語とスイスドイツ語があります。

  • 標準ドイツ語(Standarddeutsch)
    ドイツ語圏スイスの住民は標準ドイツ語で記述します。また、学校の授業、そしてラジオとテレビでも一部標準ドイツ語を話します。
  • スイスドイツ語(Schweizerdeutsch)
    スイスドイツ語はドイツ語の方言です。日常ではほとんどスイスドイツ語が話されます。ドイツ語をきれいに話すことができても、スイスの方言になるとわかりにくいかもしれません。何か理解できないことがあれば、標準ドイツ語で話してくれるように頼んでもかまいません。スイスドイツ語を話す必要はありませんが、いずれスイスドイツ語も理解できるようになることは大切です。

子どもとドイツ語

自分の子どもはドイツ語以外の言語を話していますか?それならできるだけ早く、ドイツ語を話す子どもと知り合うべきです。それがドイツ語習得の一番の近道だからです。例えばシュピールグルッペに行くのもよいでしょう。そのほか親子のための特別イベントも開催されています。

子どもがまだドイツ語をまったく話さない、もしくはほとんど話せない状況ですか?それなら遅くとも幼稚園入園の1年前にはドイツ語を習わなければなりません。入園の18ヶ月前に書面でそのお知らせが届きます。例えば以下のような選択肢があります。

  • ドイツ語を促進するシュピールグルッペ
  • ドイツ語を話す保育園(Kita)
  • 保育家庭

自分でも子どもの言語発達をサポートできます。子どもとたくさん話し、子どもの言うことによく耳を貸し、語り聞かせをしてください。そのときは自分にとって一番話しやすい言語で話してください。

翻訳 / 通訳

バーゼルに引っ越してきましたが、まだあまりドイツ語が話せませんか?その場合、通訳が必要になることもあります。そんなときは家族や知人に頼んでもよいでしょう。

しかし、病院や役所のアポイントなど、内容が込み入っていたり、とてもプライベートな話をする場合もあります。その際には、異文化コミュニケーション通訳を雇う方がいいかもしれません。これは異なる文化圏出身の人のための専門通訳で、個々の文化を熟知したスペシャリストが理解しやすいように通訳してくれます。

役所から手紙が届いても内容が理解できませんか?あるいは用紙に記入したり手紙を書いたりしなければなりませんか?そんな時はこちらがサポートします。

  • GGG Migrationの翻訳サービス

外国人の権利と市民権に関する言語レベル

滞在許可証(B)や定住許可証(C)の申請をしようとしていますか?それとも、帰化を申請したいですか?そしてドイツ語は第一言語ではありませんか?それなら、ドイツ語をしっかり話せるという証明が必要です。

申請に必要なものに関する情報はここで得られます。

  • 移民局(Migrationsamt)